2学期終業式
2024年12月20日 11時00分
今日の出来事

自分にとって年の終わりは、いつも自分を振り返ってエネルギーを充電する時期
ジゼル・ブンチェン
(ブラジルのファッションモデル)
今日は、表彰と2学期終業式を行いました。
表彰では、「福中奨励賞」と「あいさつ賞」というその学年を代表する模範的な生徒の表彰がありました。
また、部活動でも、新人戦県ベスト8のサッカー部をはじめとして、女子卓球部のジュビロ杯優勝、席書コンクール、東海大会や全国で活躍した硬式テニスの中体連特別賞、男子ソフトテニス部の1年生大会磐周3位入賞などが表彰及び紹介がされました。
さらに、代表生徒の意見発表では、学習や学校行事への取組、自分が取り組む競技への努力、海外留学で学んだことや学年集団の向上に向けて取り組んできたことなど、これまでに自分が挑戦した成果や課題を振り返りました。2・3年生の代表生徒は、その内容を英語でもスピーチしました。
校長式辞では、かしわ祭などに象徴される2学期の各学年の努力を称揚しました。さらに、最近のニュースから熊が市街地に出没した出来事を紹介しました。その対応については様々な意見があること、そしてどの意見が正しいかではなく、私たち自身がなぜそのような事態になっているのかを考えて、望ましい対応を選択していくことが重要であることを生徒たちに伝えました。
生徒指導からは、年末年始は長期休業の中でも特別なイベントがあることを踏まえて、①交通事故にあわないよう交通安全に気を付けて生活すること、②SNSに誹謗中傷や個人情報をアップしないこと、③夜間外出をしないこと、④年始にいただいたお年玉の使い方に気を配ることなどについて話をしました。年末年始の機会に家族等と会話をすること、家族や親せきで集まったときの過ごし方に配慮すること、あいさつは時と場によって適切なあいさつや会釈にすることなども合わせて、話がありました。
さて、3学期は来年度の0学期とよく言われます。
よい締めくくりをして、次の学年への自覚を高めてほしいと期待しています。
保護者や地域の皆様におかれましては、今年も本校・本学府の教育活動に御理解と御協力をいただき、深く感謝申し上げます。
本校・本学府にとって、保護者や地域の皆様の継続的な御支援は、子供たちの健全な育成と、素晴らしい地域づくりにとって、不可欠な力となっています。
生徒たちを温かく見守り、こんな善い行いをしていたと教えていただく回数も多く、私たち教職員は大変勇気づけられました。生徒たちが地域貢献する機会も作っていただき、皆様の献身的な活動に対し、本当に感謝しております。
来年も、様々な困難な課題にも立ち向かい、未来を支える子供たちのために、共に手を取り合い、引き続き御協力をよろしくお願いいたします。
寒さ厳しき折、皆様が健やかに新年をお迎えになられることをお祈り申し上げます。