朝礼
2017年10月19日 09時35分かつて人は、全部自分で作っていた。竪穴式の家を作り、動物の毛皮で服を作り、食料も自分で何とか手に入れていた。しかし、今では、家の材料となる釘の一本でさえ、専門に作る人がいて、それを買ってきて使う。買いに行くための車の部品を作る人がいて、お店には、レジ専門の人もいる。
つまり、今は社会の隅々まで細かく仕事を分けている。これを、仕事を分ける「分業」という。日本が世界に負けない優れた製品を生み出すことができているのは、一つ一つの部品の出来ばえが優秀だからであり、見えないところが本物でないと、本物は作れない。
というものでした。朝礼中、真剣に校長先生のお話を聞いていた生徒達。自分だからできること、自分にしかできないことを見つけ、学校という小さな社会に貢献できる人を目指してほしいものです。