卒業証書授与式
2025年3月18日 16時00分
今日の出来事

The future is now.(未来とは、今である。)
マーガレット・ミード
(米国の人類学者)
今年度の卒業証書授与式が、陽光が降り注ぐ中、盛大に開催されました。磐田市教育長やPTA本部役員、学校運営協議会の皆様など、多くの来賓や保護者が参加し、卒業生たちの門出を祝いました。
式典では、卒業生や在校生が素晴らしい校歌を披露し、その美しい歌声が会場を包み込みました。参加者一同、感動と共に新たな一歩を踏み出す卒業生たちを見守りました。
卒業生代表の送辞や答辞では、福田中学校での思い出や感謝の気持ちが語られ、会場は温かい雰囲気に包まれました。卒業生たちは、これからの未来に向けて力強く歩み出す気持ちを卒業合唱で表現し、式典は感動のうちに幕を閉じました。
【校長式辞から】 「幸せな未来をともに創る」 ※式辞の内容を要約してあります
今年の冬は地球規模の気候変動の影響で寒暖差がありましたが、遠州のからっ風も次第に和らぎ、春の訪れを感じます。
さて、卒業生の皆さん、御卒業おめでとうございます。3年前の桜咲く日に希望と夢にあふれ、仲間と出会い、福田中学校での生活が始まりました。新型コロナウイルス感染症の影響で学校も大きなダメージを受けましたが、皆さんは再スタートを切り、様々な場面で、学校を築き直してきました。
「かしわ祭」では、合唱を通じて仲間との絆を実感し、全校生徒による校歌は福田中学校の誇りとなりました。3学期には新聞の「ひとこと」コーナーに皆さんの投稿が掲載されました。授業中の協力やボランティア活動、少子高齢化の現状から学んだこと、SDGsの重要性、平和な社会の実現など、皆さんの学びの成果が表れています。これまでの学びを活かし、これからどのような自分になるかは皆さん次第です。失敗を恐れず行動に移していくことを期待しています。
先ほど渡した卒業証書には皆さんの生年月日が記されています。これは保護者や家族にとって忘れられない日です。自分の命を大切にし、周りの人を慮り、毎日を大切にしてください。福田中学校はこれからも皆さんを見守り続けます。新たな出会いが待つ4月に向けて、皆さんの成長と幸せな未来を祈り、式辞といたします。